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【2026年最新】パークタワー東雲 評判まとめ 住み心地は?資産価値は?

【2026年最新】パークタワー東雲 評判まとめ 住み心地は?資産価値は?

東京都

作成日:2026/01/16 14:01 / 更新日:2026/01/18 17:01

湾岸エリアのランドマークとして名高い「パークタワー東雲」は、三井不動産レジデンシャルが分譲した地上43階建て、総戸数585戸の免震タワーマンションです。

東日本大震災後、本格的な「防災」をコンセプトに据えて開発された本物件は、清水建設による高い施工技術と充実した共用施設によって、中古市場でも極めて高い人気を維持しています。

一方で、タワーマンション特有の風切り音の問題 や、 管理費・修繕積立金の将来的な上昇 といった検討者が慎重に見極めるべきポイントも存在します。

本記事では、実際に居住している方々や検討者のリアルな意見をベースに、アクセス、騒音、管理、資産性の4つの観点からその魅力を徹底的に解説します。

1. アクセス・立地

1-1. 都心各所へスムーズに繋がる良好な交通アクセス

パークタワー東雲は、りんかい線「東雲」駅から徒歩7分 という、都心近接の利便性が大きな魅力となっています。

りんかい線を利用することで、お台場、天王洲アイル、さらには恵比寿や渋谷、新宿といった都心の主要ターミナル駅へダイレクトにアクセスが可能です。

また、近隣の豊洲エリアへも自転車や徒歩で移動できる距離にあり、東京メトロ有楽町線の利用も現実的な選択肢に含まれます。

有楽町線を使えば、銀座エリア(有楽町駅)や飯田橋、池袋方面への通勤・通学も非常にスムーズに行える環境が整っています。

さらに、羽田空港へのアクセス に優れている点も見逃せません。

豊洲駅からのリムジンバスやタクシーを利用すれば、30分程度で空港へ到着できるため、出張や旅行が多いビジネスパーソンにとっても極めて利便性が高い立地と言えます。

1-2. 24時間営業の大型スーパーが隣接する高い周辺環境

本物件の最大の利便性は、24時間営業の「イオン東雲店」が徒歩数分の距離に位置している点にあります。

食料品から日用品、衣類までが揃う大型店舗が目の前にあることで、仕事帰りの買い物や急な必要物にも困ることのない生活が実現します。

加えて、周辺にはクリニックモールや薬局、保育園などの生活必需施設が充実しています。

キャナルコート内には内科や小児科が集まっており、小さな子供がいる世帯でも安心して暮らせる医療環境が担保されている点は大きな安心材料です。

また、広大な敷地を持つ「東雲水辺公園」や「辰巳の森海浜公園」が徒歩圏内にあり、都心でありながら緑や水辺に親しめる環境 が広がっています。

豊洲エリアの商業施設「ららぽーと豊洲」や、近年開業した「有明ガーデン」も生活圏内であり、休日のお出かけ先には事欠きません。

1-3. 信号待ちや強風の影響を受ける駅までの徒歩動線

一方で、実際に駅を利用する住民からは、表記上の分数よりも時間がかかる との指摘も散見されます。

東雲駅へ向かう道中には大きな交差点があり、信号待ちのタイミングによっては数分程度のタイムロスが発生することを想定しておく必要があります。

さらに、東京メトロ有楽町線「辰巳」駅を利用する場合、運河に架かる「辰巳桜橋」を渡るルートが一般的です。

この橋は非常に見晴らしが良い反面、海からの強風を遮るものがなく、荒天時には通行に苦労する 場合があります。

また、東雲駅のホームは一部にしか屋根が設置されていないため、乗車位置によっては降雨時に濡れてしまう点も注意が必要です。

雨の日の通勤を快適にするためには、乗車位置を事前に把握するなどの工夫が必要であると入居者間で共有されています。

施設・駅名

所要時間・距離

特徴

りんかい線 東雲駅

徒歩7分

渋谷・新宿へ直通、都心アクセス良好

東京メトロ 辰巳駅

徒歩10分

有楽町線利用で銀座方面へスムーズ

イオン東雲店

徒歩4分

24時間営業の大型スーパー、生活の中心

東雲水辺公園

徒歩5分

ジョギングや散歩に適したリバーサイドパーク

ららぽーと豊洲

自転車約7分

映画館や多数の専門店が集まる大型商業施設


2. 騒音・防音

2-1. 高性能サッシによって守られる室内の静粛性

パークタワー東雲の室内は、幹線道路に近い立地でありながら、高い防音性能が確保されていると評価されています。

窓にはT-2〜T-3等級の 高性能な防音サッシ が採用されており、閉め切った状態では外の騒音はほとんど聞こえません。

実際に居住している方からは、目の前を通る晴海通りや首都高速道路の走行音も気にならないという意見が多く寄せられています。

特に夜間は、窓を閉めていれば外部の音に邪魔されることなく、快適な睡眠環境を維持することが可能です。

また、三次元的にゆとりのある階高(床から天井までの高さ)が確保されていることも、住み心地に寄与しています。

床下には約300mmの空間を確保した二重床・二重天井構造が採用されており、これが空気層となって一定の遮音効果を発揮しています。

2-2. 構造設計に起因する風切り音と生活音への不満

一方で、タワーマンション特有の悩みとして、強風時の「風切り音」に関する指摘が少なくありません。

本物件は「エコボイド」と呼ばれる、自然換気を促すための大きな吹き抜け空間を中央に備えていることが特徴です。

しかし、このエコボイドが煙突のような役割を果たし、強風の日には「ゴー」という重低音や、金属が共振するような音が発生することがあります。

特に北西角住戸の付近では、非常扉が風圧でガタガタと音を立てることがあり、音に敏感な方は内見時に確認しておくべきポイントです。

さらに、集合住宅である以上、上階からの生活音が完全にゼロになるわけではありません。

ボイドスラブ(コンクリート内に空洞を設けた床板)厚は300mm確保されていますが、子供が走り回るような重量衝撃音は、下階に重低音として伝わることがあります。


3. 設備・管理

3-1. 多彩な共用施設と「防災」を軸とした独自設計

パークタワー東雲には、41階のスカイラウンジをはじめ、住人の生活を豊かにする多数の共用施設が用意されています。

特に「スタディルーム」や「ライブラリ」は、リモートワークや学習に集中できる環境として、多くの住民に活用されています。

また、本物件の最大の特徴は、中間階に免震装置を設置した 中間免震構造 を採用している点です。

これは、建物の基礎部分ではなく、1階と2階の間などの階層にゴムなどの免震部材を入れることで、地震の激しい揺れを吸収する仕組みを指します。

さらに、災害時に備えた非常用発電機や、各階に設置された防災備蓄倉庫など、万が一の際の自立性能が非常に高い のが特徴です。

太陽光パネルによる発電や雨水の再利用システムなど、環境への配慮と防災性を両立させた設計は、他に類を見ない完成度を誇ります。

3-2. セキュリティ運用と住民マナーに関する課題

一方で、高い防犯性を追求した結果、日々の生活における「エレベーターセキュリティ」に不便さを感じる声もあります。

各階でICキーによる認証が必要となるため、荷物が多い際や来客時に手間がかかるといった意見が見られます。

また、共用部における一部の住民のマナーについても、掲示板等で度々話題に上がっています。

ロビーのソファで子供が土足で遊ぶ、あるいは外廊下に私物を放置するといった行為に対し、管理組合による注意喚起が続けられています。

さらに、共用部で流れるBGMの選曲や音量設定についても、住民の間で好みが分かれているのが現状です。

管理会社による清掃は丁寧に行われているものの、床の白いタイルに汚れが目立ちやすいといった、建物維持管理における細かな苦労も存在します。


4. 資産性

4-1. エリアリーダーとして安定上昇を続ける中古相場

パークタワー東雲は、東雲エリアの「ナンバーワンマンション」として、中古市場で絶大な信頼を得ています。

分譲当初の坪単価は約220万円程度でしたが、現在は坪単価600万円を超える水準で取引されており、資産価値は2倍以上に高騰しています。

この価格上昇を支えているのは、やはり三井不動産レジデンシャルというブランド力と、清水建設による安心の施工品質です。

周辺のタワーマンションと比較しても、免震構造や長期優良住宅の認定 を受けている点は、将来の売却時における強力な武器となります。

また、湾岸エリア全体での供給が減少し、新築価格が高止まりする中で、広さと価格のバランスが良い本物件に注目が集まっています。

1億円を超える成約も珍しくなくなっており、実需層のみならず、資産形成を重視する層からも安定した支持を集めています。

4-2. 管理費・修繕積立金の適正化と維持コストの懸念

資産価値を維持する一方で、所有者が直面するのがランニングコストの上昇という現実的な課題です。

本物件では将来の建物老朽化に備え、管理組合主導で 修繕積立金の増額や均等化 が進められています。

修繕積立金の「均等化」とは、将来の不足を防ぐために、あらかじめ積み立て額を一定の高い水準に設定し直すことを意味します。

これにより、将来の急激な負担増は回避されますが、月々の支払い額は分譲時よりも大幅に高くなっている点には注意が必要です。

また、共用施設が充実している分、それらの維持管理費用やコンシェルジュ、警備員の配置費用も管理費として重くのしかかります。

購入を検討する際は、住宅ローンだけでなく、これらの維持費を含めたトータルコストを正確に把握することが不可欠です。

項目

パークタワー東雲のメリット

検討時の懸念点(デメリット)

防災性能

中間免震構造 による高い耐震性

強風時の エコボイド による風切り音

建物品質

清水建設施工・長期優良住宅 認定

駐車場がタワー式で出庫待ちが発生

室内仕様

天井高2.5m以上・標準仕様のグレード高

洗面所等の収納配置が一部使いづらい

資産価値

エリア最高値の成約実績・高い換金性

管理費・修繕積立金の将来的な上昇

利便性

イオン隣接・主要都心駅へ30分以内

辰巳駅への橋が強風時に通りにくい


5. まとめ

パークタワー東雲は、湾岸エリアの中でも「安心・安全」を象徴するタワーマンションとして、確固たる地位を築いています。

清水建設施工の免震構造による 地震への強さと、三井不動産による洗練された共用施設の両立 は、住む人にとって大きな誇りとなるはずです。

一方で、強風時の騒音やエレベーターセキュリティの煩雑さ、さらには管理コストの上昇といった側面も無視できません。

特に北西角住戸などの特定の場所では風の影響を受けやすいため、内見の際には、もし可能であれば天候や時間帯を変えて複数回確認することをお勧めします。

結論として、本物件は「生活の利便性」と「建物の信頼性」を最優先に考えるファミリー層にとって、今なお最良の選択肢の一つと言えるでしょう。

周辺相場の上昇は続いていますが、東雲エリアのランドマークとしての価値は今後も揺るぎないものと予測されます。

この記事を書いた人

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